中華鍋からスキレットまで!フライパンは自分の料理パターンを知って、賢く選んで。

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新生活が始まる4月はお料理に使う道具類もちょっと新しくしたい気分。
特にフライパンは、毎日の料理には欠かせないアイテムです。

よく使うアイテムだけに、傷がついたり、こげが取れないままになっていませんか?安全性からもフライパンは傷がついたときや色が変わっていたら、買い替え時です。

「買い替えたいけど種類が多すぎるし、価格もさまざまで決められない」。

そんな方に、どんなフライパンを選べばよいのか?を紹介します。


フライパンは素材と加工の方法に注目して使い分けしよう


どんな素材があるの?


フライパンの素材は、主に「鉄」「ステンレス」「アルミ」で、それぞれに特徴があります。


提供元:DCMホールディングス株式会社

「鉄」は、高温が得意なので、焼いたり、炒めたりする料理に最適です。中華鍋はその象徴で、強火でざっと炒めると美味しく仕上がりますよね。一方、重く、さびやすいのでお手入れが大変。とはいっても、炒め物の美味しさを味わいたいためには、1つは揃えておきたいものです。

ステンレス


提供元:DCMホールディングス株式会社

「ステンレス」は、一度熱したら冷めにくいので、じっくりコトコトと温めるシチューや時間をかけて味をしみ込ませる煮物などに最適です。余熱も使えるのでガス・電気代の節約になりますね。また、さびに強いので、長く使えてお得感があります。一方、重いので選ぶときにはサイズに気をつけましょう。

アルミ


提供元:DCMホールディングス株式会社

「アルミ」はとにかく軽量で、熱伝導が早く使い勝手がよいので、ソース作りやお味噌汁などちょっとした料理作りに使われることが多いようです。ただ、食材がくっつきやすく高熱にも弱いので、使い慣れない方は避けておいた方が。

加工方法にも注目


フライパンには、最近では、アルミや鉄などに「加工」をしているものが出ています。主には「フッ素樹脂(テフロン(R))加工」と「セラミック加工」です。

フッ素樹脂(テフロン(R))加工


提供元:DCMホールディングス株式会社

 

「フッ素樹脂(テフロン(R))加工」をしてあると、火の通りもよく、食材がくっつきにくいために、扱いやすいので忙しい主婦には人気です。しかも汚れが落ちやすいので、お手入れがラクで時短にも。

ただ、火が通りやすい分、空焚きがちになったり、傷がついたりすると場合によっては有害な素材が出てくる可能性もあるので、フライ返しをシリコン性にするなどの注意が必要です。取り扱いには十分お気を付けください。

【参考】

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f370222/p440348.html
http://www.jfia.gr.jp/qa.htm#fusso1

セラミック加工


提供元:DCMホールディングス株式会社

 

「セラミック加工」も、「フッ素樹脂加工」と同じで食材がくっつきにくく、洗い物がラクという点で扱いやすいと評判です。注意点は、やはり火が通りやすいので、空焚きに注意し、中火以下で利用するようにという注意書きが入っている商品が多いです。

料理に必要な火力(強火、中火、弱火)によって選ぶのがよいでしょう。

また、何よりもご家庭のキッチンがIHコンロの方は、購入を検討しているフライパンがIH対応かどうかをしっかりとチェックしてください。

サイズは家族構成や生活スタイルによって選んで


フライパンには、必ずサイズが明記してありますが、適当に選んだ結果、少し足りなくて材料が入りきらないのも困るし、大きすぎて重かったり、味がしみづらくなったりするのも困るので、慎重に選びたいものです。

目安のサイズを参考にして、実際に手にとって選びましょう。

「16-20cm」は1人~2人用に。


「20cm」は1人分の朝食作りや、ちょっとした一品料理にも便利ですし、お弁当作りの必需品です。そのほか、夕飯の時間が合わないなど、一人分の炒め直しや、メニューを変える必要がある家庭などでも活躍します。

「24-26cm」は2人~3人用に。


2~3人分の少人数用料理で一番活躍するサイズです。お子さんが小さい間は、このサイズでも十分。また、朝食やお弁当で2種類を一気に作る時短料理、あるいはオムライスなど1食でも広く面を使いたい料理などには、このサイズが便利です。素材を外に飛び散らかすことなく、ムラなく加熱することができます。

「28cm~」は3人~4人用に。


3人~4人用の家族で、全員分のメインのおかずを調理する時にはこのサイズが便利。収納に余裕があれば、食べる量が増える小学生以上のご家族がいる場面では、ぜひほしい一品です。

「深型」という選択肢も。


深型は「焼く」だけでなく「煮る」や「揚げる」にも便利。深さに合わせて油の量は注意をしてください。そのほか収納に余裕があれば、材料が返しやすく、熱が伝わりやすい丸い底が特徴の「中華鍋」を持っておくと美味しく仕上がります。

提供元:DCMホールディングス株式会社


フライパンの買い替え時


まずは、手持ちのフライパンの痛み具合を確認してみましょう。傷や焦げなどの状態を見て、素材や加工と照らし合わせ、使い続けられるのかをチェックしておきましょう。
加工してあるものは、傷があれば買い替え時ですが、鉄であれば、焦げなどはお手入れによって再生できます。このとき、調理面だけを見がちですが、取っ手などもしっかりと見てください。調理中に壊れたり、高熱が伝わったりすると怪我やけど、場合によっては、火事にもつながります。

その次に、ご自身の家庭の料理シーンを思い出してみてください。どのようなタイミングで、どんな料理をされることが多いのか、お弁当は作っているのか?などを想像しながら、必要なものと買い足すものがないかを確認するといいかも。いままでの料理が美味しくなったり、時短につながることもありますよ。

*各商品の使用上の注意を必ず確認の上、ご利用ください

おしゃれな食卓に大活躍!スキレットってなに?


おしゃれな人の食卓でよく見かけるスキレット。インスタグラムでも、ニトリが発売した「ニトスキ」にハッシュタグをつけた投稿が6万件を超えるなど、大人気ですね。

スキレットとは、鋳鉄製のフライパンのことをさします。 鉄を使った厚みがある素材のため、食材を均等に加熱できるのが特徴です。「焼く」だけでなく、「煮る」「揚げる」といった調理にも活躍します。

無骨でシンプルな見た目が、食卓の彩を邪魔しないので、調理してそのまま食卓に出せるのも魅力的ですね。

おわりに


フライパン一つとっても、選び方によって、ずいぶんと違うものです。いつもの料理をもっと楽しく、ラクに時短したいときに、思い切ってフライパンを買い替えるのもありですね。

今回ご紹介したフライパンの写真は、全国規模のホームセンターグループDCMホールディングスさんからのご提供です!

お近くのDCMのお店で、お好きなフライパンを見つけてみませんか?

※店舗によっては取り扱いのない種類もありますので、ご了承ください。
※一部、写真提供元が別のものもありますのでご注意ください。

 

 

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